定期健診やPMTC歯クリーニングで徹底した虫歯・歯周病の予防歯科|府中の歯医者

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予防歯科

むし歯歯周病を防ぐ予防歯科

そもそも虫歯や歯周病にならなければ痛い思いもせず、治療をする必要もありませんよね?

むし歯や歯周病を治すことも大切ですが、虫歯や歯周病にならない口腔内環境をつくっていくことができれば、その方が重要だと思いませんか?

いくつになっても自分の歯で食事を楽しみたいと思えば、虫歯や歯周病に対する予防が必要不可欠になってきます。
当院では、まずは、現状を知って頂くために、検査を受けて頂くことを重要だと考えています。検査項目は以下をご覧ください。

口腔内写真

現在のお口の中を客観的に見ることができ、我々が記憶に頼ることなく過去と現在を比較することができます。

レントゲン検査

かみ合わせ、歯周病の進行度、顎の骨の中の疾患、蓄膿、顎関節の診断にお口全体のレントゲン。

小さな虫歯や歯石の有無、精密な診断には欠かせない小さなレントゲン10枚法。

歯周精密検査

1本の歯につき6か所の歯周ポケットを検査し、さらに歯の揺れ具合や磨き残しなどを合わせて調べれば現在の歯周病の進行度をしっかりと把握することができます。

唾液検査

唾液には色々な役割があります

唾液には、食物を洗い流してくれる役割があり、これによって食事がスムーズに出来ます。唾液が少ないお口のことをドライマウスといい食事がとりにくかったり口臭や虫歯の原因にもなるんです。

もう一つは、食後に口の中が酸性に傾くのを中和してくれる役割です。これによって歯が酸によって溶かされること防ぎ、虫歯を予防してくれるのです。さらに唾液中のカルシウムによって、酸によって溶かされた歯面を、修復させることもできます。これを、再石灰化といいます。

お口の中には、もともとたくさんの常在菌が存在していますが、その中の1つに「虫歯菌」がいます。唾液を調べることで、虫歯菌の数、種類を知ることが出来ます。

虫歯菌の数は、3歳前後で決まり、特別なことをしない限り、一生大きく変わる事はありません。小児のうちにそれを知る事で、どのような虫歯予防が必要かを判断することが出来ます。6歳臼歯が生えて来たら、一度はやっておきたい検査です。

それぞれの検査結果をグラフで説明し1人1人のリスクに合わせた予防法をご提案します。

フッ素について

歯は、食事をするたびに酸によって溶かされています。このままですと、誰もが酸によって虫歯になってしまいますが、唾液の成分で再石灰化することによって、歯は守られています。しかし、唾液だけでは、限界があります。そこで、フッ素が大変重要な役目を果たすのです。

再石灰化する時に一緒にフッ素を取り込むことで歯が強くなり、酸に溶けにくい歯に生まれ変わるのです。ただし、一回使ったから強くなるというものではないので、日々使うことで効果的に歯を強くしていきましょう。

フッ素の種類

家庭で行うフッ素

普段歯磨き粉を使用して、歯を磨いていますよね?その歯磨き粉によく、フッ素配合と書いてありますが、このタイプの歯磨き粉は、500~1000ppm 以下のフッ素が入っています。歯磨き粉に含まれるフッ素に虫歯予防を期待する場合、できるだけ濃度の高いもの(900ppm以上のもの)を選ぶのをお勧めします。

子供のフッ素

上の前歯が生える1歳ごろからフッ素歯磨き剤を使うと良いでしょう。初めぶくぶくうがいが出来ないお子さんには、低濃度(500ppm)のフッ素から使いましょう。500ppmのフッ素であれば、呑み込んでも安全です。うがいが出来るようになったら、大人と同じく900ppm以上のフッ素配合歯磨剤が推奨されます。

歯科医院で行うフッ素

当医院では、歯科医院でしか、使用できない高濃度(9000ppm)のフッ素塗布を行っています。高濃度の為、ご家庭では、使用できませんが、こちらは、毎日ではなく、定期的(3カ月に1度程度)に塗布することで、虫歯予防が出来ます。歯科医師、歯科衛生士が行うため、普段では、行きとどかない部分や、虫歯になりやすい所などに、集中的に使用できるため、非常に効果的です。

早期発見・定期健診

歯をなくす原因の9割は、歯周病と虫歯です。
虫歯も歯周病も早期発見することで、重症化することを防ぐことが出来ます。ただし、初期の症状はどちらも、自覚症状がありません。その為、ご本人が、見逃してしまうことが多々あります。歯周病は特に、重症にならないと、気づかないことが多いのです。そこで、定期的に来院していただき、初期の状態で発見し、治療、予防することが必要不可欠なんです。

また初期であれば、虫歯の場合、適切なケアを覚えていただければ、削らずに経過観察で良いという可能性が高くなります。

なにより、定期的に来ていただくことで、歯で痛い思いをすることを防ぐ事が出来ます。また、過去10年間のデーターで定期検診を続けている人と、痛い時だけ受診する人では、50歳から歯を失う本数は、定期検診を受けている人は、0.7本に対し、痛い時だけ受診する人の喪失歯は、5.4本です。このデーターからも、定期検診の重要性は明らかです。

定期的なPMTCクリーニング

PMTCとは、歯科医師、歯科衛生士による歯面のクリーニングです。
毎日の歯磨きだけでは、歯石など落とせない汚れがあります。その部分をキレイにします。プロが行うので、痛みはありません(炎症がある場合は除きます)。

PMTCを受けることで、ご自身では、体験しにくいツルツルした歯面を体験することが出来ます。

ツルツルになるので、虫歯の菌が付きにくくなります。しかし残念ながら、1回のPMTCが長期間持続するわけではないので、定期的に受ける必要があります。定期的に受けることで、ご自身の歯面はツルツルになりますので、虫歯予防にもなり、なにより、とてもお口の中がすっきりします。

子供からの虫歯予防

20歳まで虫歯を作らなければその後の一生で虫歯になる可能性は極端に低くなると言われています。
しかし小児期というのは、生え代わりや食事形態の変化などもあり、お口の中が、変化する時期です。小児の時から、正しい予防をすることで、永久歯になってからも虫歯ゼロを維持することができます。

時期として、乳歯の生え始めてから、受診することが出来ます。

虫歯になってから来院すると、「歯を削られた」、「痛かった」と嫌な思いをしてしまい、歯科医院に行きたがらなくなるお子さんも多いです。そこで、虫歯予防を兼ねて、当医院にお越しください。虫歯の有無はもちろん、歯の磨き方なども指導しています。なお、子供専用の予防会員制クラブもご用意しています。